会計分野の授業

簿記で会社のお金を管理しよう!!

会計分野の科目では、企業のお金を記録・管理するための知識を学びまです。

「現在、自分の会社にどのくらいのお金や商品があるのか、借金はいくらあるのか」といったことを財政状態といいます。

また、「今年1年間の会社の売上高や利益はどのくらいだったのか」といったことを経営成績といいます。

財政状態が良く、お金がたくさんある会社は、新しい事業に挑戦したり、従業員の給料を上げたり、様々なことが出来ます。

経営成績が良く、たくさんの利益を出している会社は、今後も成長して事業を拡大していくかもしれません。

商業高校では、簿記を学ぶことで企業経営を財務の面で支え、社会に貢献する人を育てています。

会計分野の科目

簿記

簿記分野の基礎的な科目で、企業や日常的に行う取引を記録する仕訳や企業の財政状態を表す貸借対照表、経営成績を表す損益計算書といった帳簿の仕組みや記録の仕方を学習します。

財務会計Ⅰ

簿記の内容を発展させた学習を行います。株主や顧客への適正な会計情報の提供及び提供された会計情報を活用するための知識と技術を学習します。また、身近に存在する企業の貸借対照表や損益計算書を比較・分析を行い、企業の経営状態を知ることもできます。


財務会計Ⅱ

財務会計Ⅰの内容を発展させた学習を行います。企業会計に関する法規や基準、国際的な会計基準を踏まえた適切な会計情報の提供やその効果的な活用方法などを学習します。また、適切な会計処理が行われているかチェックする人たちの仕事内容も知ることもできます。


原価計算

製造業における原価についての基本的な考え方と計算方法及び工業簿記の記帳方法を習得して、原価を中心とする会計情報を活用するための知識と技術を学習します。様々な原価計算の方法を学ぶことで、適切な原価情報の提供や効果的な活用方法を知ることもできます。


管理会計

会計情報を活用した経営管理の方法を学習します。業績予想や予算編成のやり方、原価予測や損益分岐点を求める方法も学びます。また、経営に関する意思決定についても知ることができます。

千葉県の商業高校

千葉県商業部会 広報委員会が作成する商業高校の紹介ページです。 簿記って何?情報処理ってどんなことするの?商業高校ならではの授業や部活動、取り組みを紹介します。

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