マネジメント分野の授業

マネジメントとは管理すること

マネジメント分野の授業では、企業が持つ経営資源(人、物、金、情報)をどのように配分したり、管理したりすればよいかを学びます。


ビジネス・マネジメント

会社を経営するためには、人・物・金・情報といった経営資源が必要です。しかし、これらの経営資源は有限であり、だからこそ適切に配分し、計画的に利用する必要があります。

従業員の長所や得意を把握し、能力を活かせる仕事を割り当てれば、やりがいを持って働き、業績が上がるかもしれません。

業績が上がれば、売上が増え、新しい商品やサービスを販売できるかもしれません。そのために研究開発で新しい技術を開発することもあるでしょう。

ビジネス・マネジメントは、会社を経営するために必要な知識を学ぶことができる科目です。「会社の社長になるわけじゃないから」と思わないでください!!一般従業員も経営者の視点に立って現場で働くことは重要です。今の社会では、言われたことだけをやるのではなく、主体的に働ける従業員が求められているのです。


グローバル経済

ニュースを見ていると「今日の日経平均株価は・・・」とか「外国為替市場、円高が進み、1ドル○○円となり・・・」なんて報道が毎日のようにされています。株価が上がるってどういう仕組み?どんな影響があるの?為替が円高・円安になるとどうなるの?といったことに関心がある人は、ぜひグローバル経済を学んでみましょう。

経済のグローバル化が進み、日本だけが良ければそれでよいという時代ではなくなりました。アメリカの景気が良くなれば日本の景気も良くなるし、その逆もあり得ます。

社会人になり、会社で働くようになれば、立派な経済活動の担い手です。日本経済、世界経済の仕組みを知り、グローバル人材として活躍することを目指しましょう。


ビジネス法規

「法令順守」という言葉をきいたことはありますか?法律や社会規範を守りながら経済活動を行うことは、社会的な信用を得るために重要なことです。「ビジネス法規」では、民法や会社法、個人情報保護法、知的財産権など、ビジネス活動に重要な法律について学びます。

社会人になり、何かトラブルに巻き込まれそうになったとき、ビジネス法規を学んでいれば自分の身を守ることができるかもしれません。法律が弱い立場の人を守る役割をはたしているという法律の意義を知り、社会人として求められる法律の知識を身に付けましょう。

千葉県の商業高校

千葉県商業部会 広報委員会が作成する商業高校の紹介ページです。 簿記って何?情報処理ってどんなことするの?商業高校ならではの授業や部活動、取り組みを紹介します。

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